CyberOwl(サイバーアウル)は、同社が運営する習いごと/学習塾情報メディア「テラコヤプラス by Ameba」が、全国の受験生の子どもを持つ保護者を対象に実施した、新大学入試制度についてのアンケート調査の結果を、10月30日に発表した。
同調査は、受験生の子どもを持つ保護者175名に対して、10月に行われている。
調査対象者に、2020年度から大学入試の仕組みが一部変更になることを知っているかを尋ねたところ、「知っている」「なんとなく知っている」という回答は91%だった。
大学入試制度が変更になることを知っていると答えた人に、新制度への対策を行っているかを尋ねた質問では、「している」という回答は約25%に留まっている。
新大学入試制度の認知度としては、「国公立大学でも面接を課す大学が増える」が44.0%、「一般入試でも課外活動などの実績を記載した『調査書』の提出が必要になる」が44.6%、「一般入試(一般選抜)の評価基準が志望理由や高校での取り組みに重きを置かれるようになる」が53.7%、「大学入学共通テスト(旧センター試験)ではリスニングの配点が高くなるが62.9%、「大学入学共通テスト(旧センター試験)では思考力/判断力/表現力を重視した試験になる」が71.4%、「記述式問題を採用する大学が増える想定である」が74.3%、「センター試験の名称が変更になる」が79.4だった。
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