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博報堂アイ・スタジオ、サイエンスアゴラ2020において、学生向けコンテスト「未来のマークをつくろう」を開催

 博報堂アイ・スタジオは、科学技術振興機構(JST)が主催する科学技術展「サイエンスアゴラ2020」において、未来の風景にある標識やマークを想像するコンテスト「未来のマークをつくろう」を開催する。

 サイエンスアゴラは、「あらゆる人に開かれた科学と社会をつなぐ広場(アゴラ:古代ギリシャの集会場)」を目的に掲げ、JSTが2006年から毎年開催しているイベント。今年のテーマとして人々の「Life」(私たちの生命や生活、人としてのあり方と科学技術との接点について考えを深めること)を据えている。

 例年はお台場で開催されていたが、今年はオンラインで11月15日から22日にかけて開催される。13日、14日のプレアゴラ期間を含めると計10日間の開催。

 サイエンスアゴラ2020のキービジュアルとして、博報堂アイ・スタジオが2019年にアルスエレクトロニカフェスティバルで実施したプロジェクト「Next Signage(ネクストサイネージ)」が採用された。

 Next Signageは、標識(サイネージ)というインターフェースを通して未来を考えるプロジェクト。今は実現していない技術が当たり前に存在する情景や、その時に発生する感情に思いを巡らせて、標識デザインを表現することで、論理的な思考では導けない発見が得られることを狙いとしている。

 今回、このNext Signageの考えを応用したコンテストが開催されている。高校生以上の学生が対象で、応募締め切りは11月1日(日)の22時。応募条件や応募方法の詳細については、コンテストページを参照のこと。

 優秀作品は、賞状が授与され、日本科学未来館(東京・お台場)に展示される。

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https://edtechzine.jp/article/detail/4600 2020/10/21 07:00

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