学情は、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、インターンシップの参加方法に関する調査結果を、10月15日に発表した。
同調査は、学情が運営する通年採用対応ジョブ型インターンシップサイト「あさがくナビ2022」への来訪者に対して、10月8日~12日の期間に行われており、1200名から有効回答を得ている。
調査対象者に、セミナーやインターンシップへの参加経験の有無を尋ねたところ、「オンラインで参加経験あり」が71.0%に達した。「直接訪問で参加経験あり」は40.9%に留まっている。
セミナー・インターンシップへの参加による志望度の変化を尋ねた質問では、直接訪問で参加した学生の83.9%が「志望度が上がった」と答えているのに対して、オンラインでの参加では73.0%だった。
セミナー・インターンシップにオンラインで参加した理由としては、「参加希望のセミナー・インターンシップの実施がWebのみだった」(58.8%)がもっとも多く、「移動時間を節約できる」(53.1%)、「感染症のリスクなく参加できる」(46.9%)がそれに続いている。
一方、直接訪問でセミナー・インターンシップに参加した理由としては、「直接訪問のほうが雰囲気が分かるから」(73.9%)が最多となった。以下「実際に人事担当と話すことができるから」(60.5%)、「直接訪問のほうが得られる情報が多いから」(46.2%)が続いており、「参加希望のセミナー・インターンシップの実施が直接訪問のみだった」という回答は27.7%に留まった。
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