Miraieは、プログラミングを習った経験のある20代の男女を対象に実施した、「プログラミング学習」に関する調査の結果を8月13日に発表した。
本記事は、CodeZineニュースからの転載です(元記事)。
同調査は、プログラミングを習った経験のある20代の男女1038名を対象に、8月4日~5日の期間に行われている。
調査対象者に、プログラミング学習を始めようと思ったきっかけを尋ねたところ、「高校や大学でプログラミングに触れて興味を持ったから」(25.8%)がもっとも多く、「元々IT分野に興味があったから」(16.8%)、「スキルアップのため」(10.4%)、「エンジニアになりたいから」(10.2%)がそれに続いた。
受講している講座は「オンライン」が43.9%、「オフライン」が56.1%で、プログラミング学習を始めるにあたって大変だったこととしては(複数回答)、「基礎知識の学習」(45.1%)が最多で、以下「プログラミング言語の選定」(43.7%)、「専門用語の理解」(32.9%)、「プログラミング環境の構築」(29.6%)、「英語の理解」(24.8%)となっている。
講座の受講で使用しているツールは(複数回答)、「テキストエディタ」(31.6%)、「ビジネスチャット」(31.1%)、「ビデオ会議ツール」(30.4%)、「統合開発環境」(20.7%)の順となった。
プログラミングを学習する上で、苦労している(していた)ことを尋ねた質問(複数回答)では、「プログラミング言語の習得」(51.1%)がもっとも多く、「覚えることが多過ぎて学習が進まない」(35.6%)、「コードの最適解」(30.7%)、「エラー時の画面共有」(28.4%)、「クロスブラウザの対応」(16.1%)、「質問できる環境がない」(9.4%)が続いている。
講座の受講に用いるツールにほしい機能としては(複数回答)、「チャット」(38.2%)が最多で、以下「自分のPC画面の共有」(37.6%)、「音声通話」(31.6%)、「ソースの共同編集」(22.4%)、「PC画面へのコメント(アノテーション)」(20.5%)、「プログラムの実行」(20.2%)の順となった。
プログラミングを学習するメリットを尋ねた質問では、「スキルアップに繋がる」という回答が49.3%に達しており、ほかにも「収入アップに繋がる」(17.8%)、「転職や独立・起業がしやすい」(12.2%)、「1から新しいものを作ることができる」(10.5%)、「論理的思考が身に付く」(8.8%)といった回答が寄せられている。
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