マカフィーは、教職員1名につき40ライセンスを生徒または共用デバイスに適用可能とする、教育機関対象の新ライセンス「Secure Schools Protect Standard」と「Secure Schools Protect Plus」の提供を、7月13日より開始した。同社が、こうした形式で教育機関向けライセンスを提供するのは初めて。
今回提供される教育機関向け新ライセンスは、オンライン授業実施の広がりと、「GIGAスクール構想」実現に向けて、教育機関への支援を強化することを目的としている。
対象機関
- 学校教育法で定められた学校など教育機関
- 教育委員会・学校法人
- 国・地方公共団体が設置するその他の教育機関・施設
- 文部科学省が設置する大学共同利用機関法人
- 職業能力開発促進法で定められた公共職業能力開発施設
- 放送大学学園法に定められた放送大学学園
ライセンスに含まれる製品・サービス
「Secure Schools Protect Standard」「Secure Schools Protect Plus」共通
管理
- McAfee MVISION ePO(SaaS)
- McAfee ePolicy Orchestrator(ePO)
- McAfee Data Exchange Layer
機能
- McAfee MVISION Endpoint(Windows 10のみ対応)
- McAfee Endpoint Security for Windows(Adaptive Threat Protection(ATP)付属)
- McAfee Endpoint Security for Mac OS
- McAfee Endpoint Security for Linux
- McAfee Device Control
「Secure Schools Protected Plus」のみ
管理
- McAfee Threat Intelligence Exchange
機能
- McAfee MVISION Mobile(AndroidおよびiOS対応)
- McAfee Application Control for PCs
- Management of Native Encryption
- File and Removable Media Protection
参考価格
1(教職員)ノードあたり、「Secure Schools Protect Standard」が587円、「Secure Schools Protected Plus」が1742円(いずれも税別)。教職員ライセンスの購入で、教職員1名につき40ライセンスを生徒または共用デバイスに適用可能となる。
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