ナリカは、小学校教員向けのプログラミングオンラインワープショップを、7月と8月に開催する。
本ワークショップは、プログラミング教材の基本的な操作方法のほか、小学校6年「理科」電気の利用における、プログラミングの授業への取り入れ方を、授業展開に沿って体験できる内容になっている。教材は実際に操作できるように郵送で貸し出しを行う。
ワークショップは教材ごとに2種類設定されており、いずれもオンライン会議システムZoomを使用する。各講座の開催概要は以下の通り。
教育用レゴWeDo2.0を使用した「電気の利用」オンラインワークショップ
「電気の利用プログラミング学習セット WeDo」
世界の教育現場で使われている教育用レゴ「WeDo2.0」に、ナリカがオリジナルスイッチを組み合わせた、小学校6年理科「電気の利用」の単元でそのまま使うことができるプログラミング教材。
プログラミング画面は、直感的なデザインのアイコンなので小学生でも簡単にプログラミングができる。間違ってもすぐに修正できるので、子どもたちの試行錯誤を促す。また指導案も付属しているため、初めての教員でも安心してプログラミングの授業を行える。
- 開催日:7月18日、8月1日、8月7日、8月21日
- 開催時間:14時~16時30分(終了後、17時までは質疑応答の時間)
- 定員:各日15名
- 受講料(教材往復送料込):3000円(税込)
micro:bitを使用した「電気の利用」オンラインワークショップ
「電気の利用プログラミング学習セットMB-Ⅱ」
プログラミングができる小さなコンピューター「micro:bit」とナリカオリジナルの「みえるスイッチ」を組み合わせて、小学校6年理科「電気の利用」の単元で使いやすくした教材。Scratchのベースソフトウェアは、Webブラウザ上でプログラミングすることもできる。
- 開催日:8月6日、8月20日
- 開催時間:14時~16時00分(終了後、16時30分までは質疑応答の時間)
- 定員:各日10名
- 受講料(教材往復送料込):3000円(税込)
なお2種類の教材はどちらも、小学校6年理科「電気の利用」の単元において、手回し発電機を使ったコンデンサーへの蓄電のほか、実験してきた回路にそのままオリジナルスイッチを組み込むことで、授業の流れに沿って自然にプログラミングできる。そして、世の中の節電や便利なものの仕組みに気づくことができるようになっている。
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