マウスコンピューターは、タブレット端末にもノートパソコンにも切り替えが可能で、子どもの学習をサポートするスタディパソコン「mouse E10」シリーズを、8月下旬に発売する。税別価格は5万2800円。
「mouse E10」は、着脱式のキーボードを備えており、本体のみならタブレット端末、キーボードを装着すればノートパソコンとして使える。本体には一体型スタンドを搭載し、使用する場所や子どもの目線の高さに合わせて角度を調整できるほか、180°回転させればハンドルになる。
付属のスタイラスペンは、筆圧に応じて太さや濃淡などを表現することが可能で、使用しない場合は本体背面のホルダーにセットできる。
本体の前面と背面にはカメラを備えており、前面カメラには物理的にカメラを隠し、意図しない撮影を防げるスライドシャッターを用意している。
そのほか、本体は高さ約76cmの落下テストをクリアする堅牢性と、IP54準拠の防じん・防滴仕様を実現しており、本体側面のインターフェース部分にはほこりや水分の侵入を防止するカバーが付属するなど、日常生活に必要な丈夫さを備える。また、24時間・365日の無償電話サポートと、1年間の無償保証に対応している。
CPUにインテルCeleron N4100、10点マルチタッチ対応10.1インチ液晶ディスプレイ(解像度1280×800)、メモリ4GB、64GBのeMMCを搭載し、インターフェースはUSB Type-C×1基、USB 2.0×1基、microHDMI出力、microSDXC/microSDHC/microSDカードリーダーなどを備える。
対応無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANと、Bluetooth 5.0。OSはWindows 10 Pro 64ビットで、オフィスソフトとして「WPS Office Standard Edition」が付属する。
バッテリ駆動時間は約12時間。本体は、サイズが幅274.0×奥行き199.7×高さ12.3mmで、重さは約980g。
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