ビースタイルグループが展開する、主婦に特化した人材サービス「しゅふJOB」の調査機関であるしゅふJOB総研は、働く主婦層を対象に実施した「小学校でのプログラミング教育必修化」をテーマにしたアンケート調査の結果を、5月21日に発表した。
同調査は、3月19日~27日の期間に行われ、664名から有効回答を得ている。
調査対象者のうち、小学校におけるプログラミング教育必修化の認知度を尋ねたところ、「くわしく知っている」(10.5%)、「少しは知っている」(57.5%)を合わせた68.0%が、小学校でのプログラミング教育の必修化について知っていることが明らかになった。
小学生の子どもを持つ主婦の84.4%が、小学校におけるプログラミング教育の必修化について知っており、小学生の子どもがいない主婦でも59.7%が「知っている」と答えている。
小学校でのプログラミング教育が、子どもの将来にどのような影響を与えると思うかを尋ねた質問(複数回答)では、「コンピュータにより親しみを感じるようになる」(47.1%)という回答がもっとも多く、「論理的思考力などの資質や能力が磨かれる」(33.7%)がそれに続いた。
小学生の子どもを持つ主婦は、そうでない主婦と比較して多くの項目で数値が高く、小学生の子どもがいない主婦は「内容がよくわからないので何とも言えない」という回答が多く、関心の度合いがうかがえる。
小学校におけるプログラミング教育必修化の賛否については、「賛成」が46.1%を占めている。
プログラミング教育必修化に「賛成」の割合は、小学生の子どもを持つ主婦の方が高い。
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