ミスターフュージョンと香川県難聴児親の会は、総務省の「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業に採択され、その一環として香川県高松市において「プログラミング講座」の企画・運営、管理を行う。
「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業では、障害のある児童生徒もプログラミング教育を円滑に受けられるよう、個々の障害の状態や特性に応じた実施モデルを実証する。
ミスターフュージョンが提案したのは、同社が運営する小学生向けプログラミング教室「プロスタキッズ」と香川県難聴児親の会との、難聴児に対するプログラミング授業。
この授業では、難聴児の習得難易度を下げるため、「UDトーク・こえとら」アプリによるメンターが話した内容の文字化、学校現場で使われている難聴支援機器を利用した補聴器や人工内耳への音の伝達、ビジュアルプログラミングによる視覚的な理解の、3つの試みによって難聴児のプログラミング習得に対する実証を行う。
【関連リンク】
・ミスターフュージョン
・「プロスタキッズ」
・香川県難聴児親の会
・「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」
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