イー・ラーニング研究所は、子どもを持つ親を対象に実施した「自宅学習に関する意識調査アンケート」の結果を、4月13日に発表した。
「自宅学習に関する意識調査アンケート」は、子どもを持つ20代~50代の男女111名を対象に、3月18日~4月3日の期間に行われた。
調査対象者に、子どもの自宅学習にデジタルを活用しているかを尋ねたところ、「はい」は70%、「いいえ」は30%だった。
どのように子どもの自宅学習を行っているかを尋ねた質問では、半数以上が学校の教科書や問題集を活用しており、その他では紙のテキストとデジタル教材も同程度使用しているという結果となっている。
今後、どのような子どもの自宅学習を取り入れたいかを尋ねた質問では、「通信教材(タブレット)」がもっとも多く、以下「オンライン学習」「スマートフォンアプリ」が続く。
子どもの学習における不安としては、「自主的に取り組めるか」が多く、「継続できるか」という回答も多かった。
昨年(2019年)と比較した、自宅学習時間の変化を尋ねたところ、「増えた」「やや増えた」を合わせた回答が51%だった。
自宅学習で学ばせたい科目は、「英語」が最多だった。
自宅学習において、どのような学習機能を求めているかを尋ねた質問では、「授業配信などの動画機能」を挙げる意見がもっとも多かった。
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