富士通ラーニングメディアが運営する子ども向けプログラミング教室「F@IT Kids Club(ファイトキッズクラブ)」は、新型コロナウイルス感染拡大防止による臨時休校期間中の学習支援として、自宅でできるプログラミング学習コンテンツを無償提供することを、3月12日に発表した。
今回、プログラミングイベントで使われてきた題材を学べる動画の配信や、通常のスクールで使用されている教材の一部が提供される。そのほか、「F@IT Kids Club」公式Twitterアカウントならびに公式Facebookアカウントにて、プログラミングクイズが配信される。4月から小学校で必修化されるプログラミング授業の備えとしても活用できる。
具体的には、小学校1年生~4年生を対象とした「Scratch(スクラッチ)」と、小学校5年生~中学生を対象とした「Python(パイソン)」の学びコンテンツが、動画や教材として提供される。動画では、「Scratch」や「Python」の基礎動作から確認でき、実際の操作画面を見ながら学ぶことが可能。
また、公式のTwitterやFacebookにて配信されるプログラミングクイズは、3月31日まで毎日更新される(平日)。クイズは小学校低学年向けで、「Scratch」に関する内容が出題される。
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