Libryは、中学校数学教科書『未来へひろがる数学1』と準拠問題集『未来へひろがる数学問題集1』(どちらも新興出版社啓林館・刊)をデジタル化した「リブリー」版を、9月にリリースする。
今回の中学校数学教科書リブリー版リリースは、文部科学省による「GIGAスクール構想」を受けた中学校教科書・教材の本格的な拡充の一環として行われる。
これまで、中学校向け教材としては、中高一貫校向け検定外教科書・問題集『システム数学1・2(代数編・幾何編)』(新興出版社啓林館・刊)などが対応していたが、中学校検定教科書のリブリー化は『未来へひろがる数学1』が初となる。
また、9月の『未来へひろがる数学1』『未来へひろがる数学問題集1』リブリー版のリリースにあわせて、約3400問の数学入試問題セットもリリースする。同問題セットは、英俊社が発行する高校入試過去問題集から数学の問題をピックアップしたもので、『未来へひろがる数学1』『未来へひろがる数学問題集1』とセットでのみ利用できる。
Libryは、「リブリー」の「GIGAスクール構想」に関する特設サイトを開設したほか、『未来へひろがる数学』シリーズの簡易体験版を無料提供している。
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