ゲームエイジ総研は、「ゲームが学業に与える影響をどう考えるか?」をテーマに実施した調査結果を、2月27日に発表した。
同調査は、10代~50代を対象に2月に実施され、2352人から有効回答を得ている。
調査対象者にゲームの勉強・学業への影響を尋ねたところ、「ゲームは役に立つ・よい効果をもたらす」という回答は12.8%、「ゲームは妨げになる・悪い影響をもたらす」という回答は17.8%だった。
一方、「どちらとも言えない・わからない」という回答が7割に達しており、その理由としては「ゲームの内容による」「ゲームの仕方による」といった意見が挙げられている。
セグメント別に見ると、学生の子どもを持つ親は25.4%が悪影響を与えると回答しており、とりわけ子どもが現役の学生である親世代は「ゲームは妨げになる・悪い影響をもたらす」と考える傾向が強い。
学生では、「ゲームは役に立つ・よい効果をもたらす」という回答が18.1%でもっとも多く、未婚の社会人でも15.1%に達しており、非親世代の方が「ゲームは役に立つ・よい効果をもたらす」と考えていることが明らかになった。
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