角川ドワンゴ学園N高等学校は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、2月25日~28日に「通学コース」をオンラインでの登校に切り替える。
現時点では、各キャンパスの「通学コース」で出席を停止しなければならない事象は発生していないが、今後も感染が拡大し、登校しての授業の実施が困難になる可能性を鑑み、登校を中止してオンラインで自宅から授業を受けられるようにする試みを開始する。なお、オンライン登校の実施期間は、状況によって延長する可能性がある。
オンライン登校では、ビデオ会議ツール「Zoom」でログイン後に「GoogleForm」で出席を申請し、朝礼や終礼はチャットツール「Slack」で行う。
課題解決型学習「プロジェクトN」の授業は、「Zoom」を活用して個別およびグループで活動を進め、成果物は「G suite for Education」によってクラウド上で共有する。また、2月26日に予定していた成果物発表会は「Zoom」上で行う。
学習の様子は「Zoom」にて映像を共有し、わからない箇所は「Slack」などを利用して教職員やティーチングアシスタントに声をかけて解決する。また、教職員と生徒との個別面談にも「Zoom」を用いる。
そのほか、3月18日に予定していた「令和元年度 N高卒業式」も、新型コロナウイルスの感染拡大防止のためオンラインのみで実施する。
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