エス・エー・アイは、同社が運営する子ども向けIoTとAIプログラミングの専門スクール「Swimmy(スイミー)」の三鷹校を、2月1日に開校する。それに伴い、1月25日より無料体験会を実施する。
「Swimmy」は、子どもを対象に、IoTやAIの領域に特化したカリキュラムを提供するスクール。最新のデジタルツールを利用し、子どもたちにプログラミングの楽しさを知ってもらいながら、論理的思考を身に付けることができる。
具体的には、初心者から初めて3年でPython(パイソン)言語の基礎を習得できるほか、プレゼンテーション指導やアクティブラーニング(ディスカッション指導)、キーボードタイピングが実施される。また、1人ひとりの進度や習熟度に合わせた個別指導(生徒2名に対して1名のメンターを配置)が行われる。
授業では、IoT型プログラミングツールの「MESH(メッシュ)」や、教育用小型コンピューターの「micro:bit(マイクロビット)」が教材として使用される。また、「Minecraft(マインクラフト)」をPythonでプログラミングすることや、「Raspberry Pi(ラブベリーパイ)」も授業で扱われる。
「ベーシックコース」は、毎週土曜日と日曜日に開催され、月2回または4回受けることができる。受講料として、月2回で1万円(税別)、月4回で1万6000円(税別)が必要となる。対象は未就学児(年長)から中学生まで。
今回、Swimmy独自の「リアルワールド志向(現実世界の身の回りにある仕組みを理解し、課題や改善点を見つけてどのように解決・表現するのか、といった視点を持つこと)を大切にしたプログラミングが学べる場」の拡充を望む声を受け、2校目となる拠点が三鷹に設けられる。新校舎の開校に先立ち、「MESH」または「micro:bit」を体験できる無料体験会(60分)が、1月25日より実施される。
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