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英語版SDGsカードゲーム「THE SDGs Action cardgame “X(cross)” 」の製品版が12月28日に発売

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2019/12/25 15:35

 金沢工業大学の学生による「SDGs Global Youth Innovators」とリバースプロジェクトが共同で、英語版SDGsカードゲームの製品版「THE SDGs Action cardgame “X(cross)”」を開発し、12月28日よりリバースプロジェクトのオンラインショップにて販売を開始する。税込価格は3850円。

 「THE SDGs Action cardgame “X(cross)”」は、SDGsの達成に向けたアクションアイデアを創出するためのカードゲーム。一見難しく思われるSDGsの理解や目標達成のためのアイデア創出を簡単に、楽しくできることを目指す。

 日本語版と英語版は、金沢工業大学SDGs推進センターのWebサイトから無料でダウンロードできるが、小学校や中学校、高等学校における日本語や英語を使ったSDGs学習の教材として、また企業や団体等における研修の一環として、製品化を望む声が多かったことから、2018年9月25日よりクラウドファンディングを実施。204名の支援のもと、2019年5月の日本語版に続き、英語版が開発された。

英語版「THE SDGs Action cardgame “X(cross)”」

英語版「THE SDGs Action cardgame “X(cross)”」

 英語版「THE SDGs Action cardgame “X(cross)”」は、日本語版のカードをそのまま英訳したもので、トレードオフカード(全34種類)とリソースカード(全34種類)の2種類のカードにより構成される。トレードオフカードは、SDGsの17の目標達成に向けて想定される「トレードオフ」と呼ばれる課題が記されており、リソースカードには課題解決に使えるAIやロボットなどの技術や製品、サービスなどのアイテムが描かれている。具体的な遊び方は、以下の通り。

ビキナー向けの遊び方

 参加者は3~5名程度のチームに分かれる。ファシリテーターは参加者全員に3枚ずつリソースカードを配布し、トレードオフカードを1枚提示する。手元にあるリソースカードを使ってチームでアイデアを創出し、ファシリテーターにプレゼンテーションを行う。

対戦版の遊び方

 参加者は3~4名程度のチームに分かれる(チーム人数は均等)。ファシリテーターは各チームに人数分のカードを配布し、トレードオフカードを1枚提示する。各チームは配られたリソースカードを組み合わせて解決アイデアを創出し、チーム単位でアイデアをまとめてファシリテーターにプレゼンテーションをする。「課題の解決につながっているか」「環境・経済・社会の観点から継続に無理のないアイデアになっているか」「今までにない新しいアイデアになっているか」という基準のもと、参加者全員の投票により勝敗が決定する。

トレードオフ

 トレードオフとは、一方を得ようとすると、他方を犠牲にしなければいけないということ。人類の歴史の中では、1つの社会課題の解決に取り組んだことで、別の新たな社会課題が生まれてしまう現象が起こった。SDGsにおいても、17の目標間や「環境」「経済」「社会」間のトレードオフを解消することが求められる。

 なお、製品版の収益はすべて小・中・高・大学生への認定ファシリテーター養成講座の無償提供やジャパンSDGsユースサミットへの参加支援など、次世代を担う若者に対するSDGsの普及活動に使用される。

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