すららネットは、クラウド型学習システム「すらら」を、4月16日よりChromebookにも対応させる。なお、今回Chromebookに対応するのは、「すらら」小学校高学年版、中学生版、高校生版のみで、小学校低学年版は今後検証を行っていく。
「すらら」は、キャラクターによる対話型レクチャー機能や、学習者のレベルに応じた問題を提供するドリル機能、実際の試験をシミュレーション可能なテスト機能、親が子どもの学習状況を見守れる学習管理機能を備えるとともに、ゲーム的な要素によって子どもの学習への意欲を持続できるクラウド型学習システム。
これまで、Windows/iPad/Androidタブレットに対応していたが、今回のChromebookへの対応によって、教育市場でのさらなる導入を目指す。
Chromebookは、アメリカにおける初等中等教育市場において50%超のシェアを占めるとともに、近年は日本でも導入を検討する学校が現れている。
今回の、教育市場でのChromebookの導入を先取りする形での「すらら」のChromebook対応によって、学校や学習塾といった国内の教育市場はもちろん海外市場でも、「すらら」の導入や、Chromebookの選択によるPC購入費用低減の提案が可能になる。
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