みんなのコード、東京都小学校プログラミング教育研究会、Type_Tの3者は、8社のプログラミング教材を扱った模擬授業イベント「模擬授業で体験!理科×プログラミング教育」を、12月8日よりマイクロソフト品川本社で開催する。
「模擬授業で体験!理科×プログラミング教育」は、教科書に掲載されている教材だけでなく、それ以外でも活用が可能な教材を体験しながら比較できるイベント。教材メーカー自らが紹介するため、フラットな目線からの比較が可能。模擬授業で体験できるほか、展示や指導案、プリントなどの教材も共有される。
来年度より本格実施となるプログラミング教育の、A分類として例示されている小学6年生の理科「電気の利用」の単元では、対応するさまざまな教材が各社から出されているものの、カタログのみを見比べて購入することに、不安視している人もいる。
これに対し、本イベントでは電気を効率的に使うためのプログラムを組む教材の体験ができるほか、展示ブースを見て回ることができる。そのため、実際に触れながら、自分の学校での導入が可能か、どのように授業で活用すればいいのかが分かる。
模擬授業体験ができる教材は以下の通り。
- スクーミー(ライカーズアカデミア)
- MESH(ソニー)
- プログル理科キット(みんなのコード)
- アーテックロボ(アーテック)
- 電気の利用プログラミング学習セット WeDo(ナリカ)
- mBot(ケニス×makeblock)
- embot(NTT docomo)
- BOSON(DFROBOT)
なお、模擬授業の指導案は、随時公式サイトにも掲載される。展示は、SchooMyBoard(スクーミーボード)やmicro:bitとその関連製品(TFabWorks)も追加され、多くのメーカーが行う予定。
開催日時は12月8日の13時から17時(12時15分より受付開始)。会場は日本マイクロソフト品川本社。教員や教育委員会、教育関係の企業、大学生が参加対象となる。参加費は500円。なお、参加申し込みはPeatixより行う。
また、イベント終了後、18時30分まで懇親会が開催される。プログラミング教育において経験豊かな教員や各教材メーカーの人と交流できる(※懇親会参加には別途1500円が必要)。
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