スパイスファクトリーは、サマデイが展開する、海外大学が利用している入試プラットフォームを、日本やアジアの大学・専門学校向けにリニューアルした「The Admissions Office(略称、TAO)」を開発し、導入支援を開始した。
TAOは、複数の大学への出願を学生が1つのフォームで行える入試プラットフォーム。出願に関わる複雑な要素を、直感的に一元管理することで、大学の入試における負担を軽減する。また日本語利用はもちろん英語にも対応しているため、国内学生向けのAO入試や2020年入試改革における多面的・総合的評価型入試だけでなく、海外生の募集にも役立つ。
既存の書類フォーマットに合わせ、必要に応じて出願書類の項目をカスタマイズし、TAO上で出願書類を作成することができる。また、学生の提出書類や添付PDFなどのファイルを学生ごとにまとめてダウンロードすることも可能で、データのバックアップやTAO以外のシステムとの連携に利用できる。さらに、大学管理者・募集管理者・募集アシスタントなど、それぞれの役割に応じて細かな権限が設定可能となっており、現在の組織構造に対応することで安全性を担保することが可能。
受験料の支払いに関しても、ソフトバンク・ぺイメント・サービスと連携しており、学生はクレジットカードや電子マネー、コンビニ払いなどの中から支払い方法を選択することができる。
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