楽天は、早期教育向けデジタル学習教材「ABCmouse.com Early Learning Academy」などを開発するAge of Learningと業務提携し、児童向け英語教育サービス「Rakuten ABCmouse(ラクテンエービーシーマウス)」の販売を開始した。また、同サービスの個人向け販売を、日本国内で独占的に行う。
「Rakuten ABCmouse」は、Age of Learningが開発する学習教材「ABCmouse.com Early Learning Academy」の日本版として、2017年5月より提供されている児童向け英語教育サービス「ABCmouse.com 英語学習アカデミー」を刷新したもの。今回の刷新により、英語学習コンテンツを拡充したほか、楽天IDとの連携が可能となった。
同サービスでは、5000以上の英語学習アクティビティーを通じて、2000以上の英単語をフレーズとともに学ぶことができる。絵本・音楽・パズル等を通じて英語に対する興味関心を育むことで、自然に学習へとつながる点が特長。また、学習コンテンツは順次追加されていく。
同サービス開発の根幹となるABCmouse.com Early Learning Academyは、米国で公的に認められた児童教育の専門家チームとともに、Age of Learningが開発した学習カリキュラム。米国のApp Storeにおいて、KidsカテゴリとEducationカテゴリの両方で売上1位の子ども向けアプリ(2019年10月24日時点)となっており、米国ではすでに15万以上におよぶ学校などの学習現場や、半数以上の国公立図書館に導入されている。
PCのウェブブラウザ上、アンドロイド版およびiOS版のアプリ上で利用でき、料金は月額1780円(税込)からとなっている。また、楽天IDを利用して料金を支払う場合、楽天グループのポイントプログラム「楽天スーパーポイント」を貯めたり、使ったりすることもできる。
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