品川女子学院は、毎日新聞社が独自に開発した教育プログラム「記者トレ」を使った授業を、11月12日、19日、26日、12月17日の4回にわたって、同校の学生を対象に実施する。
「記者トレ」は、新聞記者に求められる論理的思考力、表現力、コミュニケーション力を体系化した、文章を書くスキルを磨くプログラム。自身の考えを整理して人に伝える能力や、相手の言葉を理解する読解力を育成する。
今回の授業では、「聴くこと」「書くこと」をめぐる基礎知識・基本テクニックを学生に示し、最終的には学生が自身の手で新聞記事を書き上げることを目指す。
VRを使用したプロポーズの場面を、男性、女性、全体を俯瞰した3視点で疑似体験することで、相手の立場を理解して文章化するほか、ペアになってインタビュー取材を行うなど、楽しみながら「聴く力」「書く力」を向上させられる。
対象は、品川女子学院の3・4・5年生20名で、当日はフリーアナウンサーの井上真帆さん、佐々久世さん、林愛実さん、堀友理子さんがファシリテーターを務める。
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