さくらインターネットは、大阪府門真市教育委員会と協力して、同市内の全小学校14校にて「プログラミング教育出前授業」を11月から実施する。
同社は「さくらの学校支援プロジェクト」として、北海道石狩市の小学校で授業形態や指導方法などを検討するための「プログラミング教育出前授業」を2017年(平成29年)から実施しており、教員研修講師として石狩市の実践事例を北海道の各地で紹介するなど、北海道の9市町で活動を行ってきた。
今回の門真市での「プログラミング教育出前授業」は、石狩市などでの活動で培ってきたノウハウを活かしたもので、同社は門真市教育委員会や、市内の小学校の教員と協力して、児童がはじめてプログラミングに触れる環境づくりを支援する。
具体的には、文部科学省による学習指導要領およびプログラミング教育の手引きに基づいたカリキュラムの作成や教材のアイデア提供、教員向けのプログラミング的思考を理解するための講座の実施、教員の考える指導内容を授業で実現していくための支援などを行う。
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