スキル情報の可視化プラットフォーム「LAPRAS」を提供するLAPRASは、10月17日にコードキャンプが運営するオンラインプログラミングスクール「CodeCamp」と、連携を開始したことを発表した。
今回の連携によって、今後「CodeCamp」の受講生は「LAPRAS」を活用してプログラミング習得後のポートフォリオ制作や転職活動を行うことができる。
「LAPRAS」では、GitHubやQiitaといったエンジニア向けサービスでのアウトプットをもとに、個人からの登録なしで143万人以上のプロフィールを自動生成している。
提携により、「CodeCamp」の受講生は、GitHubやQiitaなどで行ったアウトプットを効果的に「LAPRAS」上に集約し、日々の活動を通して自身の学習履歴や制作物を一覧で公開することができる。
また、エンジニアのヘッドハンティングサービス「LAPRAS SCOUT」では、ITベンチャー企業をはじめとする100社以上が採用活動を行っている。「LAPRAS」のプロフィールを充実させることで、受講生は自分のスキルや志向性に合った企業からスカウトを受け取ることができる。
連携開始に伴い、「CodeCamp」では今後すべての転職希望者に対して「LAPRAS」への登録、そして学習進捗管理や情報発信の可視化が提案される。
そのほか、「LAPRAS」からは「CodeCamp」の受講生向けに、エンジニアとしての情報発信のコツやエンジニア向けサービスの有効な活用方法について学ぶ機会が提供される。
なお、現時点では、エンジニアとしてのスキル成長や就職に効果的なアウトプット手法についてのドキュメントコンテンツのみの提供だが、今後は受講者限定のイベントなども計画される予定。
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