スタディプラスは、学習塾で利用されるデジタル教材の学習データを集約する「Studyplus for School SYNC(シンク)」が、中学生向けを中心に3万5000コンテンツを提供する、青山英語学院の塾向けデジタル教材「Assist(アシスト)」との提携を開始することを10月15日に発表した。
「Studyplus for School」は、「Studyplus」によって取得できる勉強の進捗度合いや蓄積された学習データを生徒のサポートや分析などに活用できるサービス。また「Studyplus for School SYNC(シンク)」では、デジタル教材の利用・進捗状況といった学習データを「Studyplus for School」および「Studyplus」に集約することで、管理業務による負担を軽減するとともに、紙・デジタルといった教材の種類にとらわれずそれらのデータを収集・分析し、生徒一人ひとりの進度・モチベーションに合わせて指導するアダプティブラーニングの実現を目指す。
今回、提携第三弾となる「Assist(アシスト)」との連携より、デジタル教材の学習データの自動収集が可能になる。具体的には、デジタル教材の勉強履歴が自動で「Studyplus for School」に記録されるようになることで、講師は一人ひとりの生徒の理解度に合わせた課題を自動で作成・添削することができる。その結果、生徒とのコミュニケーションに時間を割けるようになる。
また、「Studyplus for School SYNC」との連携により、これまで対面でしか行えなかった学習状況の把握や生徒の学習計画の達成状況の管理・アドバイスといったコミュニケーションやコーチングが、オンライン上で実現できる。
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