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イベントレポート(STEAM教育)

【Maker Faire Tokyo 2017】水中用、コンピュータ不要、VR操作、展示されていた多彩なロボットたち

Maker Faire Tokyo 2017 ブースレポート(後編)


 8月5日、6日と東京ビッグサイトで開催された「Maker Faire Tokyo 2017」で一際人気だったのは、やはりロボットゾーンだろう。大学での研究によるロボットから趣味で個人が作ったもの、ペッパーを使ったものなど実にさまざまなロボットが展示されていた。

ブースレポート前編はこちら

水中ロボコン用ロボットも

水中ロボット(1)
水中ロボット(1)
水中ロボット(2)
水中ロボット(2)

 NPOである「日本水中ロボネット」のブースは水中ロボット専門の展示発表だった。会場の水槽では大人も子どもも、水中ロボットの操縦を楽しんでいた。その一つはカメラを搭載しタブレットで映像を見ながらリモコンで操作するというもの。リモコンは普通の有線だが、左右の前進後進のモーターの他、上昇/下降(浮上/潜航)用のモーターの合計3チャネルで制御を行う。

水槽で水中ロボットを試す
水槽で水中ロボットを試す

 リモコンのレバーを両方前に倒せば前進。手前に倒せば後進だ。片方だけ倒せば旋回する。左右を逆方向に同時に倒すと、本体の中心を回転軸とする超信地旋回となる。本体は比重が1となるように作られているので水中では浮きも沈みもせず、上昇/下降用モーターで動いた深度で安定するようになっている。ただし、まる1日水中に入れていると船体の素材が水分を吸ってしまい、沈んでしまうとのことだ。

 展示では、カメラの画像をたよりに水中の「ゴーヤ」を探すというゲームを楽しめるようになっていた。なぜゴーヤなのかというと、2017年5月に長崎県沖合で発見された潜水艦「伊58号」(ではないかと予想されている)にちなんでのことだそうだ。

水中ロボットのカメラで「ゴーヤ」らしきものを発見
水中ロボットのカメラで「ゴーヤ」らしきものを発見

 陸上のロボコンがあるように水中ロボットにもロボコンがある。このNPOでは、水中ロボコン向けのキットを作成して参加者に提供している。そのキットも展示されていた。

水中ロボコン用のプラットフォーム
水中ロボコン用のプラットフォーム

 基本キットは、黒い本体に取り付けた密閉容器に制御ユニットが納められており、マジックテープで推進モーターのついたウィングを装着する。これをロボコンの競技の内容によって、アームなどの装備を各チームが工夫する。例えば、空き缶回収ミッション場合には磁石のアームをつけたりするそうだ。

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VRを使ったロボット制御はここまでできる

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この記事の著者

中尾 真二(ナカオ シンジ)

フリーランスのライター、エディター。 アスキーの書籍編集から始まり、翻訳や執筆、取材などを紙、ウェブを問わずこなす。IT系が多いが、たまに自動車関連の媒体で執筆することもある。インターネット(とは当時は言わなかったが)はUUCPの頃から使っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です


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