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対話式ICT教材「すらら」、離島の公立小・中学校の複式学級で日本初導入

 すららネットは、離島において、また小・中学校としては日本で初めて、8月21日から鹿児島県徳之島町立手々小・中学校の全児童・生徒に対話式ICT教材「すらら」を提供する。

 「すらら」は小学校1年生から高校3年生までの国語、算数・数学、英語の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人ひとりの理解度に合わせて進めることができる個別最適化されたeラーニング教材。全国800の塾、160の学校で導入されている。

 これまでは主に私立の中学校・高等学校での導入が主で、離島での導入、また、小・中学校としての導入は今回が日本で初めてとなる。

 離島という環境では一人ひとりに合わせた学習の機会が限られており、「すらら」の無学年式で自分に合った学習を進めることができる特徴が環境改善の一助になるのでは、という先生の発案により実現した。

 「すらら」のレクチャーは、初めて学習する児童・生徒にも理解できるよう、スモールステップで構成され、フレンドリーに語りかけてくるアニメーションのキャラクターと対話式の学習が進む。さらに、全国で「すらら」を学習している児童・生徒とリアルタイムで学習時間を競う機能や、応援メッセージを送りあう機能も備えられている。そのため、児童・生徒のモチベーションアップ、学習効果の向上が期待できる。

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https://edtechzine.jp/article/detail/2538 2019/08/21 16:05

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