LoiLoは、シンキングツールなどを大幅にアップデートした「ロイロノート・スクール」を紹介するイベント「シンキングツール大研修会」を、3月21日に横浜大さん橋ホールで開催した。
「シンキングツール大研修会」では、300名を超える参加者と、参加者の活動をサポートする50名以上のアドバイザー教員が集まり、「ロイロノート・スクール」の新機能である「シンキングツール」を使いながら、授業デザインに取り組んでいる。
参加者からは、「思い描いた活動を実現するのに必要な機能が追加されている」「ロイロノート・スクールの進化が授業活動の幅を広げてくれる」「授業アイディアが次々とわいてくる」といった意見が寄せられた。
新機能の中でも、「カードの中にカードが入る」「シンキングツールが切り替わる」機能への反応がとりわけ大きかったほか、参加者は「ロイロノート・スクール」のこだわりの1つである直感的な操作性を味わっている。
授業デザインの作成では、明確なアウトプットを単元目標として設定し、続いて授業展開についてのアイデアを書き出し、中間発表を経て実践を意識した精度の高い授業デザインを目指した。
参加者に対するインタビューでは、「シンキングツールを使って達成させたいことは何か、そのためにどのように“問う”のか。導く側の思考整理が必要だと感じた」「活動とツールが合致しているのか不安に思う点があるからこそ、活動や授業を確かめる機会(時間)をもちたい」といった意見が寄せられている。
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