増進会ホールディングス(Z会グループ)は、ICTを活用した教育のあり方を模索する企業、学校、民間教育機関など幅広い教育関係者の支援を目的に、iOSコンソーシアムの運営に参画することを、3月5日に発表した。
iOSコンソーシアムは、iPhone・iPadが搭載するiOSに特化した活動を行っており、平成24年4月の発足当初は日本に上陸して間もないiPhone/iPadをいかにビジネスに有効活用するかを検討してきたが、平成26年6月には教育分野のワーキンググループを新設し、学校・民間教育機関におけるiOS機器(おもにiPad)の活用方法を、多くの官公庁、学校、企業、民間教育機関の有志とともに検討している。
Z会も、平成28年より同コンソーシアムに加盟し、その活動をきっかけに「Z会プログラミング講座 With LEGO Education」が誕生するなど、Z会グループ全体で推進する“ICTを活用した新しい学びの推進”の、1つの原動力といえる。
今回の、同コンソーシアム運営への参画は、こういった流れを受けたもので、教育分野を軸としつつ、AIやIoT、システム開発など幅広い関連領域の企業が連携できる形で運営に参画して体制を刷新し、iPadを通じてより質の高い教育のあり方を追求すべく活動を展開していく。
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