イー・ラーニング研究所は、子どもを持つ親を対象に実施した「年末年始の習い事アンケート」の結果を、1月9日に発表した。
「年末年始の習い事アンケート」は、12月3日~12日の期間、子どもを持つ20代~50代の男女189名を対象に実施されている。
学校以外に習い事をさせたかを尋ねたところ、「はい」が65%、「いいえ」が35%で、習い事の内容としては「学習塾」(54)、「スポーツ系」(49)、「音楽系」(38)、「英会話スクール」(28)という順だった。また、「プログラミング教室」(11)、「ユーチューバー・Vチューバー」(4)といった、最新の習い事を行っている子どもも増えてきている。
保護者のあいだで話題になった習い事があるかを尋ねた質問では、56%が「はい」と答えており、話題になった習い事は、「プログラミング教室」(59)、「英会話スクール」(45)、「スポーツ系」(24)、「学習塾」(20)という順となった。
2019年にさせたい習い事としては、「英会話スクール」と「プログラミング教室」が同数(58)で1位となり、「スポーツ系」(34)がそれに続く。
習い事をさせる(またはさせる予定の)理由としては、「将来のためになると思ったから」(76)が最多で、「2020年の教育改正に向けて」(39)が続いた。
将来、子どもになってもらいたい職業を尋ねた質問(複数回答)では、「経営者」(66)、「プログラマー(SE)・ゲームクリエイター」(37)が上位となっている。
2019年に、子どもにスマートフォンやタブレット端末を用いた学習をさせたいか(させる予定があるか)を尋ねたところ、91%が「はい」と回答した。
さらに、なぜスマートフォンやタブレット端末を用いた学習をさせたいのか(させる予定なのか)を尋ねた質問では、「手軽に学べるから」(117)、「繰り返し学習ができるから」(111)といった回答が多くを占めている。
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