2020年の小学校プログラミング教育必修化が話題となっているが、ICT機器の導入が進まず、学習環境に課題を抱えた学校も存在する。そこで、コンピューターを使用せずに考え方を学ぶ「アンプラグド」のプログラミング教育が注目されている。一方で、コンピューターを使用したからこそ得られる学びも存在するはずだ。前回に引き続き、株式会社情報通信総合研究所 特別研究員の平井聡一郎氏にプログラミング教育についてインタビューを実施した。平井氏は、茨城県古河市の小学校校長、古河市教育委員会参事兼指導課長を経て現職。文部科学省のICT活用教育アドバイザーも務め、ICT機器の導入・活用やプログラミング教育のエバンジェリストとして自ら全国を飛びまわり、各地で講演や指導にあたっている。リアルな現場を数多く知り、子どもたちに直接指導する機会も多い平井氏の考えるプログラミング教育とはどのような形なのか。
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狩野 さやか(カノウ サヤカ)
株式会社Studio947のデザイナー、ライター。ウェブサイトやアプリのデザイン・制作、技術書籍の執筆に携わる。自社で「知りたい!プログラミングツール図鑑」「ICT toolbox」を運営し、子ども向けプログラミングやICT教育について情報発信している。著書に『見た目にこだわる Jimdo入門』(...
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