Lentranceは、同社の学習ICTプラットフォーム「Lentrance(レントランス)」経由での学校へのデジタル教科書供給と利用に、「アプリ方式」「校内・自治体配信方式」「クラウド配信方式」の3方式を用いることを、10月31日に発表した。Webブラウザからのオンライン利用については、2019年4月からβ版の提供を開始する。
「アプリ方式」は、オフラインでの利用を想定した方式で、WindowsおよびiOSの専用アプリケーションからデジタル教科書を利用する。
「校内・自治体配信方式」は、校内・自治体ネットワークに接続して、Webブラウザからオンラインで利用する方式で、校内のみでの利用となる。
「クラウド配信方式」は、インターネットに接続してオンラインで利用する方式で、「校内・自治体配信方式」と同様にWebブラウザから利用する。学校と自宅での利用、通信教育など私教育サービスとの連携が可能な方式で、EC機能も備えており、デジタル教科書を利用しながら、個別に参考書や問題集、児童書を購入できる。
「Lentrance」でのデジタル教科書の供給では、教科書出版社と供給会社の協力関係をベースに、システムインテグレーターも加えた供給体制の構築を進めていく。
採用出版社は以下の通り。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア