文部科学省は、国内における国際バカロレア(IB)教育のさらなる普及促進を目指し、「文部科学省IB教育推進コンソーシアム」を設置することになり、同プロジェクトの開始を記念したキックオフシンポジウムとして、「第1回国際バカロレアに関する国内推進体制の整備事業シンポジウム2018」を10月14日に文部科学省にて開催する。参加費は無料で、事前申し込みが必要。
「第1回国際バカロレアに関する国内推進体制の整備事業シンポジウム2018」のテーマは「日本におけるIB教育普及・促進に向けて」で、基調講演には、国際バカロレア日本大使である坪谷ニュウエル郁子氏、キリロム工科大学学長の猪塚武氏、IBアジア太平洋地域日本担当開発マネージャーの星野あゆみ氏が登壇する。
ほかにも、さまざまなIB導入事例の紹介や、「文部科学省IB教育推進コンソーシアム」におけるICTプラットフォームとして使用される「AirCampus」の紹介、IB教育の修了者や保護者、教員がIB教育を語る特別セッションなどが行われる。
「AirCampus」は、ビジネス・ブレークスルーが開発・提供する遠隔教育用ソフトウェアで、パソコンやスマートフォン/タブレット端末とブロードバンド回線を利用することで、世界中どこからでも講義が受けられる。
開催日時は10月14日13時~17時で、会場は文部科学省3階講堂(東京都千代田区)。
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