
「日本は過去最低の96位に転落」。イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン(以下、EF Japan)が11月19日に発表した、世界最大規模の英語能力比較調査「EF EPI 英語能力指数 2025年版」の順位だ。今回の調査結果で、日本の英語能力は世界123カ国・地域中96位となり、過去最低を記録。「非常に低い」という評価カテゴリーに初めて転落する衝撃的な結果となった。本稿では、発表会で明かされたランキングの詳細と、東京大学名誉教授のトム・ガリー氏らを交えて行われた「AI時代の語学学習」に関するパネルディスカッション、さらにガリー氏への個別取材の内容をレポートする。
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相川 いずみ(アイカワ イズミ)
教育ライター/編集者。パソコン週刊誌の編集を経て、現在はフリーランスとして、教育におけるデジタル活用を中心に、全国の学校を取材・執筆を行っている。渋谷区こどもテーブル「みらい区」を発足しプログラミング体験教室などを開催したほか、シニア向けサポートを行う渋谷区デジタル活用支援員としても活動中。
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