トッパジャパンは、「教育機関向け情シス代行サービス」の提供開始を、4月17日に発表した。

同サービスは、学校ICT環境の最適化に向けワンストップでサポートする。近年、オンライン授業やクラウド活用など教育現場でのICT需要が急速に高まる一方で、教務や庶務と情シス業務を兼任する少数体制による慢性的な人手不足や、限られた予算の中で効率化が求められるといったさまざまな課題が浮上している。こうした問題を一元的に解決するため、同サービスでは、教育現場が抱えるICTの課題に包括的に取り組む。
サービスの概要は次のとおり。
ICT機器などのヘルプデスク
PCやタブレットの操作方法、ソフトウェアのインストール、ネットワーク障害の切り分けなど、IT関連の問い合わせに一括対応。問い合わせ内容を記録・共有することで、教員や職員の業務効率を向上する。
ネットワーク構築・再設計
既存の回線や機器構成を調査し、学校規模や学内環境に応じた最適なネットワークを提案する。セキュリティ強化やクラウド活用も含め、長期的なコスト削減と運用効率向上に貢献する。
保守運用・トラブル対応
学内サーバーや各種インフラの保守・運用をはじめ、早朝や夜間の緊急対応も可能。ライセンス管理やメンテナンス業務の一本化で、担当者の負荷を軽減する。
ITコンサルティング
クラウド化やインフラの効率化、セキュリティ強化など総合的なICT戦略を提案する。同社の学校支援ノウハウを活かし、教育現場ならではの運用課題にも柔軟に対応する。
なお、同サービスは、先着30校まで無料相談を受け付けている。
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