拓殖大学は立花学園高等学校と高大連携協定を締結し、3月26日に教育提携に関する調印式を執り行った。今後は、より深い高大連携関係を結ぶことを目的に、さらなる連携展開をしていく。

調印式では、立花学園高等学校の校長 矢藤慎一氏と、拓殖大学 学長の鈴木昭一氏が協定書を取り交わした。教育提携校は指定校推薦の関係だけではない、より深い高大連携関係を結ぶことを目的としている。
調印式に先立ち、拓殖大学の鈴木氏は、「教育目標に『人間力』を掲げられ、地域交流を積極的に行い、『知・徳・体』のバランスのとれた教育をされていることは、本学での『専門性』『国際性』『人間性』という3つの柱の人材育成と教育方針が合致していると感じています。このたびの協定を機会にさらなる強固な関係を築くことを望みます」と述べた。
また、立花学園高等学校の矢藤氏は、「拓殖大学はグローバル人材育成に力を入れられ、拓かれた大学というイメージがあります。今後、高大連携を通してこれまで以上の教育展開ができると期待しています」とあいさつした。
この高大連携協定を機に、拓殖大学の「拓殖人材」の育成(=「人間尊重」の精神と多様性を受けいれることのできる、寛容性を身に付けたグローバルに活躍できる有為な人材)につなげていくという。
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