Skyは、教職員向け/児童生徒向けの情報セキュリティコンテンツを、2月3日に無償公開した。
これらの情報セキュリティコンテンツは、GIGAスクール構想によって児童生徒に1人1台端末が整備され、学び方が大きく変化している中で、教職員や子どもたちが安心・安全にICTを利用していくためには、情報セキュリティに関する正しい知識を身につける必要があることから、今回の無償公開に至っている。
コンテンツの監修は、サイバーセキュリティ、システム管理、自治体情報システムなどを専門に研究している、立命館大学の情報理工学部・教授である上原哲太郎氏が担当している。教職員向け/児童生徒向けの資料を、教育委員会や学校がそれぞれのICT環境やルールに合わせて内容を変更・追加して、授業や研修などで活用しやすいよう、編集可能なMicrosoft PowerPointのファイルとしてダウンロードできるようにした。
あわせて、研修などで同コンテンツがより活用できるよう、同社のインストラクターによる解説動画も順次、無償にて配信していく。
また、今回公開された資料は、家庭において親子でセキュリティを学ぶ際の素材としても活用できる。
教職員向け情報セキュリティコンテンツのおもな内容は以下の通り。
- 正しいID・パスワードの運用管理とは?
- フィッシング詐欺、詐欺メールへの注意点
- パソコンを自宅へ持ち帰る際の注意点
- インターネットと著作権について
児童生徒向け情報セキュリティコンテンツのおもな内容は以下の通り。
- 学習用タブレット端末は大事に使おう
- 自分のパスワードはしっかり守ろう
- SNSを利用するときの注意点 —個人情報の取り扱い—
- SNSを利用するときの注意点 —ネットでの伝え方—
- SNSを利用するときの注意点 —インターネット上で起こる詐欺—
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