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ニュース

近畿大学、AIを活用した落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入

 findは、同社が提供する落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」が、近畿大学に2月3日から導入されることを発表した。これにより、近畿大学東大阪キャンパスでの落とし物をLINEで学生が問い合わせできる。

 近畿大学東大阪キャンパスでは、月間約600個の落とし物が届けられている。これらは事務室内で保管され、学生からの問い合わせに対して職員が電話・メール・窓口で対応している。

 「落とし物クラウドfind」を導入することで、LINEでいつでも気軽に問い合わせでき、AIを活用したマッチングにより返却率が格段に向上するとともに、事務職員の負荷軽減によって新たな学生サービスに取り組むことが期待される。

 「落とし物クラウドfind」ではLINEを入口とする落とし物検索を行い、素早く正確に自身の落とし物に関する情報を取得できるため、ストレスフリーな問い合わせを実現する。

 近畿大学での「落とし物クラウドfind」導入の詳細は以下の通り。

  • LINEによる問い合わせ受付サービスの利用開始日:2月3日
  • オペレーター対応時間:全日9時~22時(21時以降の新規問い合わせは翌日9時以降に順次回答される)
  • 検索対象:近畿大学東大阪キャンパス内で拾得された落とし物
  • 利用方法:専用のLINEアカウント(ID:@kindai-find)宛てに問い合わせ
こちらからLINE登録が可能
こちらからLINE登録が可能
スマートな落とし物対応業務を実現
スマートな落とし物対応業務を実現

 「落とし物クラウドfind」は、落とし主の「連絡するだけでも大変」「探したくても見つからない」という悩み・不安を、テクノロジーの力によって解決するサービス。遺失物管理だけではなく、返却率向上や管理者の業務効率化をはじめ、ユーザーとのコミュニケーションから警察署への連携までワンストップで利用できる仕組みを提供している。

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https://edtechzine.jp/article/detail/11961 2025/01/14 15:10

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