JMCは、東京都北区の「仮想空間を活用した不登校支援事業の支援・運用実施委託」を受託したことを、12月24日に発表した。
北区は、東京都の3Dメタバースを活用した不登校支援事業「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム(以下、VLP)」に参画している。不登校で、特に自宅から外へ出ることが難しい児童生徒に対し、居場所・学びの場を確保するのを目的として、VLP内のオンライン支援員に加えて追加の支援員を配置することで同事業をJMCと推進する。
児童生徒が社会的な自立に向けて人との関わりに自信が持てるよう、VLP内での交流イベントの実施・オンライン学習教材を活用した支援をするなど、JMCは同事業をサポートしていく。
VLPは、東京都が不登校の児童生徒や日本語支援が必要な児童生徒に対して3Dメタバースを活用し、新しい居場所・学びの場を提供する事業。JMCは、この事業のプロモーターとして選出され、全体の管理・運営をしている。2023年9月から運用がスタートし、2024年5月時点で30自治体等が導入している。
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