学校に寄り添った支援とダッシュボード運用で、ICT活用を効果的に推進する神奈川県川崎市
「これからの教育データ利活用を考える研究会 シンポジウム2024」レポート
GIGAスクール構想第2期へと向かう現在、教育データの利活用は大きな課題となっている。ベネッセコーポレーション「これからの教育データ利活用を考える研究会」は2024年10月31日、神奈川県川崎市における教育データ利活用をテーマにしたシンポジウムを開催。川崎市教育委員会によるダッシュボードをはじめとした教育データの活用や、学習支援ソフト「ミライシード」の機能「オクリンクプラス」を活用した川崎市立旭町小学校の公開授業、シンポジウム参加者による分科会やパネルディスカッション、同市の総合教育センターの運営委員を務める赤堀侃司氏による講評などが行われた。本稿では、ICT活用に先進的に取り組んできた川崎市の実際の取り組みや、モデル校となった小学校の授業について紹介する。
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相川 いずみ(アイカワ イズミ)
教育ライター/編集者。パソコン週刊誌の編集を経て、現在はフリーランスとして、教育におけるデジタル活用を中心に、全国の学校を取材・執筆を行っている。渋谷区こどもテーブル「みらい区」を発足しプログラミング体験教室などを開催したほか、シニア向けサポートを行う渋谷区デジタル活用支援員としても活動中。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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