日本HPは、GIGAスクール構想第2期に向けたコンバーチブル型端末4機種を販売する。出荷開始時期は2024年12月〜2025年1月。
同社のGIGAスクール構想向け端末は、堅牢性、活用のしやすさ、サステナビリティをコンセプトに開発されており、さまざまな学習環境に対応してデジタルを活用した学びを最適化できる。
今回、販売されるGIGAスクール構想第2期向けコンバーチブル型端末のラインアップは、学校で求められる高い堅牢性を保ちつつ軽量さを実現した「HP Fortis Flip G1m 11 Chromebook」、Windowsの軽快な利用を可能にすべくメモリ容量とストレージを更新した「HP Pro x360 Fortis G11 Notebook PC」、およびeSIMによるデータ通信5年間無制限利用権が付属するLTE接続モデル「HP Fortis x360 G5 Chromebook」と「HP Pro x360 Fortis G11 Notebook PC」の2機種を用意している。
いずれのモデルも、キーボード上のトレイに格納できるパームリジェクション対応のペンが、標準で付属する。
「HP Fortis Flip G1m 11 Chromebook」は、CPUにMediaTek Kompanio 520、タッチパネル対応11.6インチ液晶ディスプレイ(解像度1366×768)、メモリ4GB、32GBのストレージ、720pのHDインカメラ/5MPのアウトカメラを搭載している。対応無線通信はWi-Fi 6、Bluetooth 5.3で、OSはChromeOS。バッテリ駆動時間は最大約10時間。サイズは幅293.0×高さ21.0×奥行き202.0mmで、重さは約1.19kg。2025年1月の出荷開始で、税込価格は6万5780円。
「HP Pro x360 Fortis G11 Notebook PC」は、CPUにインテルN100、タッチパネル対応11.6インチ液晶ディスプレイ(解像度1366×768)、メモリ8GB、128GBのストレージ、720pのHDインカメラ/5MPのアウトカメラを搭載している。対応無線通信はWi-Fi 6E、Bluetooth 5.3で、OSはWindows Pro EducationまたはWindows 11 Proを選べる。バッテリ駆動時間は最大約10時間15分。サイズは幅297.0×高さ21.2×奥行き203.7mmで、重さは約1.47kg。12月の出荷開始で、税込価格は7万6780円。
LTE接続モデルのうち「HP Fortis x360 G5 Chromebook」は、CPUにインテルN100、タッチパネル対応11.6インチワイド液晶ディスプレイ(解像度1366×768)、メモリ4GB、32GBのストレージ、720pのHDインカメラ/8MPのアウトカメラを搭載している。対応無線通信はWi-Fi 6E、Bluetooth 5.3で、OSはChromeOS。バッテリ駆動時間は最大約11時間8分。サイズは幅295.0×高さ21.0×奥行き204.0mmで、重さは約1.46kg。12月の出荷開始で、税込価格は12万1880円。
「HP Pro x360 Fortis G11 Notebook PC」のLTE接続モデルは12月の出荷開始で、税込価格は12万8480円。
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