高知県、教員の指導力向上を目指し県立高等学校に「情報I」全単元対応教材「ライフイズテック レッスン」を導入

　ライフイズテックは、同社が提供する「情報I」全単元対応EdTech教材「Life is Tech! Lesson（ライフイズテック レッスン）」が、高知県の県立高等学校26校（分校含む）、生徒数約2800名の指導教材として採用されたことを、10月31日に発表した。

　2022年度から新しい高等学校学習指導要領に基づき共通必履修科目「情報I」が新設されたが、専門性を有する教員の不足が全国的に課題となっている。さらに、2025年1月の大学入学共通テストからは「情報I」が出題されるため、これまで以上に教員の指導体制や生徒の学習環境の充実について関心が高まっている。

　こうした背景を踏まえ、高知県では「情報I」担当教員の指導力向上や生徒のプログラミング学習環境の充実を目的として県立高等学校26校に「ライフイズテック レッスン」を導入することとなった。同教材の導入により教員への支援が強化され、教員の不安解消や働き方改革にも寄与することが期待されている。