ミエタは、野村不動産ソリューションズとVRコンテンツを取り入れた探究学習プログラム「理想の暮らしを創る“住まいのアップデート”」を共同開発して、教育現場への提供を開始したことを9月3日に発表した。
同プログラムは、児童生徒が自身の理想の暮らし方・生き方を考え、自身の理想とする「住まい」を固定概念にとらわれることなく、自由な発想で考えるプログラム。座学やディスカッションに加えて、特徴的な住まい・建築物の事例をVRで疑似見学体験できるようにすることで、自らの体験を踏まえたより深く広い学びの提供を目指した。
テーマとなる「住まいのアップデート」には、野村不動産ソリューションズの事業領域である不動産流通業のノウハウと想いが込められているほか、同社の強みである「デジタル戦略」をサステナビリティの取り組みに採り入れた新たなチャレンジとなっている。同プログラムを通じ、ライフスタイルに応じて「住まいをアップデート」することを学んでもらい、人生をより豊かなものにするとともに、既存の住宅を有効活用することで持続可能な社会の実現に貢献していきたいとの考えから開発されたという。
同プログラムにおけるミッションは「いつか実現したい、自分の理想の“○○な暮らし”のための、住まいの機能やデザインを“住まい”のプロに提案しよう!」となる。「住まいのプロ」が講師を担当してプロならではの経験と視点から、児童生徒の想像力を引き出す。ワークとしては、特徴的な住まい・建築物の事例をVRで疑似見学体験するとともに、個人・グループワークでアイデアをブラッシュアップしていき、グループごとにまとめの発表を行う。授業回数は6コマ(1コマ45分を想定)で、小学校高学年〜高校生が対象となる。
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