パソナ日本総務部は、大阪府守口市教育委員会から令和6(2024)年度「守口市立守口小学校のSTEAM教育事業」を受託したことを、9月2日に発表した。同事業の一環として、守口市立守口小学校の4年生と5年生を対象に、「教育版マインクラフト」を活用した出前授業を10月23日から順次実施する。
パソナ日本総務部は、大阪府守口市でSDGsをコンセプトにした「TOMO~NI」を運営する。同施設では、小学生が対象のSDGs学習講座やロボットプログラミング教室を開催するほか、地域の子どもたちに向けた出前授業を通じて、STEAM教育の探究学習プログラムなどを提供している。
今回、守口市立守口小学校にて実施する出前授業では「教育版マインクラフト」を活用してプログラミングや数学、歴史、科学といった、さまざまな分野の学習に取り組む。さらに、想像力を活かした学びやチームワーク、問題解決能力を身につけられるようになる。
同授業の実施期間は10月23日〜2025年3月31日。4年生・5年生とも「基本的な『教育版マインクラフト』の操作、建築、プログラミング」を共通テーマとする。加えて、4年生は「福祉概念をとりいれ、バリアフリーな施設の設計・建築」、5年生は「農業、工業などの分野をとりいれた内容」をそれぞれテーマとして授業を行っていく。
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