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東京都、「学校外の子供の多様な学びに関する調査研究事業」に参画するラボと協力するフリースクールを募集

 東京都は、「学校外の子供の多様な学びに関する調査研究事業」に参画するラボ(大学など)および、協力するフリースクールを募集している。応募の締め切りはラボが7月10日、フリースクールが8月10日となる。

 「学校外の子供の多様な学びに関する調査研究事業」は、東京都がフリースクールといった民間施設など、学校外の学びの場・居場所で過ごす子ども一人ひとりの特長・特性を伸ばして、成長をサポートすべく開始する事業。子ども一人ひとりの興味関心を引き出す支援方法などについて、大学などから構成されるラボを主体に、フリースクールなどと連携しつつ調査研究を進めていく。

 同研究では、フリースクールなどの運営スタッフが、研究成果を子どもへの支援などに活用することを目的とする。異なる学びのテーマを設定した大学などで構成されるラボが主体となり、調査研究に参加する協力フリースクールに通所している子どもに対して、一人ひとりの興味関心を引き出す方法などを検証する。

調査研究スキーム
調査研究スキーム

 募集するラボに関しては、義務教育段階の児童生徒一人ひとりにあわせた多様な学びを提供でき、東京都と協定締結が可能な都内に主たる事務所が所在する大学などが対象。応募は7月10日まで受け付けており、書類審査およびプレゼンテーション審査会を経てラボを決定される。

ラボの参加メリット
ラボの参加メリット

 協力フリースクールについては、都内で実質的にフリースクールなどを運営していると判断でき、義務教育段階の不登校の児童生徒が概ね10名以上通所する施設が対象。応募受け付けは8月10日までとなる。

協力フリースクールの参加メリット
協力フリースクールの参加メリット
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https://edtechzine.jp/article/detail/11163 2024/06/21 11:10

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