光村図書出版は、生年月日を入力すると、小学校1年生から中学校3年生の当時に使用していた「国語の教科書」(光村図書出版発行のみ)を検索できるWebコンテンツ「教科書クロニクル」を、6月17日にリニューアルした。リニューアルにより、「わたしの教科書検索」の検索結果において国語教科書の主要な収録教材にあらすじと挿絵が追加され、さらにその年代に流行したもののイラストも表示されるようになる。
「教科書クロニクル」では、自身の生年月日を入力すると当時使用していた教科書の表紙、収録されている主な教材名、小中学校入学年のおもな出来事が表示される。
今回行われたリニューアルでは、新たにおもな教材のあらすじと挿絵が表示される機能を追加した。あらすじと挿絵が追加されたことで、小学校・中学校の頃に国語の教科書で学んでいた作品や、授業風景をより鮮明に思い出せる。
またお楽しみの要素として、「わたしの教科書検索」の検索結果にその年代に流行した遊びや食べ物、ファッションなどのイラストが表示される機能を追加した。
そのほかリニューアルを記念して、世代も背景も違う3名が子どもの頃に使っていた教科書や当時の授業について振り返る「[教科書座談会]スイミー、ごんぎつね、『教科書クロニクル』であの頃を思い出す!」を公開している。座談会では、「言葉」に関わる仕事をしている、フリーアナウンサーの堀井美香氏、ライター・エッセイストの古賀及子氏、歌人の岡本真帆氏の3名に、「教科書クロニクル」から広がる国語の教科書や授業、当時の自分や友だちとの思い出について語り合ってもらった。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア