2022年度から始まった「総合的な探究の時間」によって、全国の高校が探究学習に取り組んでいる。しかし「単なる調べ学習の域を出ない」「与えられたテーマをなぞるだけで、生徒が自分ごととして捉えられない」など、指導を行ううえでの課題を感じている学校も多い。そんな中、桜美林高等学校の探究の授業で、「探究はなぜつまらないのか」をテーマにした生徒の探究活動が大きな反響を呼んだ。本稿では、発表を行った同校の大野徳樹(おおの なるき)さんと、学年主任の竹村泰典(たけむら やすのり)先生にお話を伺い、「生徒が主体的に取り組む探究学習」について考察する。
この記事は参考になりましたか?
- 先進事例紹介(探究学習)連載記事一覧
-
- 「探究はなぜつまらないのか」をテーマに探究!? 探究学習が抱える課題に向き合った生徒の発表...
- 公立小学校が「子どもたちが1000人の大人と出会うプロジェクト」を実現できたのはなぜか?
- この記事の著者
-
相川 いずみ(アイカワ イズミ)
教育ライター/編集者。パソコン週刊誌の編集を経て、現在はフリーランスとして、教育におけるデジタル活用を中心に、全国の学校を取材・執筆を行っている。渋谷区こどもテーブル「みらい区」を発足しプログラミング体験教室などを開催したほか、シニア向けサポートを行う渋谷区デジタル活用支援員としても活動中。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
-
丸毛 透(マルモ トオル)
インタビュー(人物)、ポートレート、商品撮影、料理写真をWeb雑誌中心に活動。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
-
この記事をシェア