港区教育委員会と日本テレビ、タブレット型取材ゲームで情報リテラシーの基礎を学べる授業パッケージを共同開発

　港区教育委員会は、日本テレビ放送網と協力し、子どもたちが情報リテラシーの基礎を楽しく学べる教材「あやしい情報に出会ったら どうしたらいい？～テレビ報道記者の仕事をヒントに考えてみよう～」を開発したことを、4月25日に発表した。同教材は、全国の小学校、自治体、教育委員会を対象に無料で提供される（申込制）。

　同教材は小学校の授業1時限（45分）で完結する授業パッケージ。教材の内容は以下の通り。

1. 授業進行用パワーポイント（動画付き）
2. タブレット用オンラインゲーム
3. 学習指導案（港区教育委員会監修）

　対象となるのは、全国の小学校（公立私立問わず）、自治体、教育委員会など。授業を実践する際の推奨単元は5年生社会科の情報に関する単元や、5年生・6年生の「総合的な学習の時間」など。なお、利用申込開始時期は6月初旬の予定となる。詳細は後日、日本テレビ放送網の公式ホームページで公開される。