デジタルポケットは、同社が提供する教育用プログラミングツール「Viscuit(ビスケット)」が、センサープログラミング用の拡張をし、簡単にタブレットやPCに接続できるティーファブワークスのセンサー拡張ボード「AkaDako(アカダコ)」シリーズに接続可能となったことを発表した。これを記念してデジタルポケットとティーファブワークスは、授業で手軽にセンサープログラミングを体験できる教材「ビスケットめがねノート」を販売開始することを、3月27日に発表した。
「ビスケット」は、誰一人取り残さないプログラミング教育を追求してきた。従来のセンサー拡張ボードは、接続時に発生するトラブルやそれに対する技術スキルの必要性が「ビスケット」のユーザー層には難しいものだった。一方で「AkaDako」シリーズは、授業での接続トラブルを排除するために細心の注意を払っており、両者の目指す方向性が一致した。
今回の「ビスケット」の機能拡張は、センサープログラミングの難しい部分を隠し、小学校低学年でも容易に使いこなせるよう工夫されている。このような背景から、小学校での容易な導入を目指したワークノート形式の教材が誕生した。「AkaDako」シリーズが持つ豊富な種類のセンサーと安定性、「ビスケット」の発想をすぐにプログラムの形にできる手軽さにより、誰もがセンサープログラミングを楽しめる。
教材の概要は以下の通り。
「ビスケットめがねノート」タコラッチレンタル付き(20冊に1つ、1年間)
- ビスケット自由制作ページ10ページ(550円/1冊)
- ビスケット自由制作ページ1年間無制限(1100円/1冊)
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