ガイアックスは、ETIC.(エティック)と連携して、関東圏の高校、大学など10校に起業をテーマにした「ETIC. × 起業ゼミ」探究学習プログラムを無償提供することを、3月8日に発表した。
同プログラムは、エティックが東京都から委託を受けて運営しているビジネスプランコンテスト「TOKYO STARTUP GATEWAY」が出口となっている。参加者となる生徒は、アイデアを考えるだけでなく、同コンテストへのエントリー、そしてその先にある社会実装までを目指す。
具体的には、自身の興味・関心や、社会のルールや世の中のトレンド、いろいろな企業・職業について知るとともに、課題発見力やITスキル、アントレプレナーシップ(起業家精神)を身につけることを目的としており、生徒が自らの興味・関心や専門性から課題を発見し、ビジネスアイデアの考案と試作品の開発にチャレンジする。プログラム終了後は「TOKYO STARTUP GATEWAY」にエントリーする。
提供対象は、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の高等学校、中等教育学校(4年生以上)、大学、高等専門学校で、定員は10校。各学校が指定する場所にて実施されるが、一部またはすべてをオンラインで実施することも可能。なお、応募数が10校を超えた場合は審査がある。
実施期間は4月1日~6月30日となっており、所要時間数は、高校・中等教育学校が50分×4~8コマ、大学・高等専門学校が90分×2~4コマ。
申し込みは専用の申し込みフォームにて受け付けており、3月22日12時に締め切られる。
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