チエルは、Chromebookに完全対応したクラウド型授業支援システム「InterCLASS Cloud(インタークラス・クラウド)」を、アメリカを中心とした海外のChromebook導入教育機関に対して、6月22日に発売した。
「InterCLASS Cloud」は、Google Chrome上で動作するクラウド型授業支援システム。Google Chromeから「InterCLASS Cloud」へアクセスすることで、いつでもどこでも授業で必要なすべての機能を利用できる。
クラウド型なので、従来の授業支援システムのように教員の端末へソフトウェアをインストールする手間がかからず、低コストでの導入を実現している。
「G Suite for Education」や「Google Classroom」とのシームレスな連携が可能なので、「Google Classroom」のクラス情報をそのまま利用でき、授業で利用する端末登録など面倒な設定や、ユーザーアカウント登録といった生徒情報の管理が不要で、導入後すぐに授業で使える。
そのほか、先生画面の送信による一斉授業、生徒のChromebook画面の集約・共有による協働学習、操作ロック、許可したWebサイトのみ閲覧可能にする閲覧制限、タスクの提示といった、教員が授業中に必要かつ便利な機能を提供しており、「G Suite for Education」や「Google Classroom」との併用によって教員が求める授業支援環境が完成する。
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